うつ病 40代女性 障害基礎年金2級
概要
平成15年、出産後、育児の心労や家族との揉め事が要因となりイライラや不安感が出現。
集中力が続かず、焦燥感に駆られるようになっていた。
そんな状態が1年近く続き、平成16年、1度病院を受診。
継続的な通院は無かったものの、身体の状態自体は全く改善しておらずストレスと疲労で睡眠不足に陥っていた。
希死念慮の症状が出現した事で再度病院を受診したところ、うつ病と診断された。
内服薬が処方され加療開始。
以後現在に至るまで定期通院を継続している。
料理は毎日作ることができず、市販のもので対応することが多い。
金銭管理は細かいやりくりができず、家族に相談しながらなんとか行っている。
入浴は体調の波によって入れないことが多く、家族に促されて渋々入る。
倦怠感が続き動けない日もあるため、通院が不定期になってしまうこともある。
時間管理ができず、やろうと思ったことがあっても間に合わずできないことが頻繁にある。
危機対応は困難。
家族の支援がなければ最低限の日常生活を送ることもままならない状態である。
令和7年1月に障害基礎年金の請求を行う。
結果、障害基礎年金2級(事後重症請求)が認められた。担当者コメント
本請求におけるポイントは初診日。
初診医療機関が既に廃院しており、受診状況等証明書の取得は不可能。
2番目以降に受診された病院から取得した書類にて初診年は平成16年である事は確認出来たものの、具体的な月日まで特定する事が出来ませんでした。
請求人の場合、第3号被保険者期間が長く、平成16年の1年間も全て第3号被保険者期間でした。
そこで初診日の始期・終期を特定し、その間の加入制度は一貫して同一制度である事から障害基礎年金の請求が可能である事を主張。
上記、代理人意見書としてまとめ請求書類に添付して提出しました。
その結果、こちらの主張が認められ無事障害基礎年金2級が決定。
請求人のもとへ年金証書が届き安堵した次第です。